■ ID | 225 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Behaviors of Arsenic in Coagulation Process and Water Environment Based on Chemical Forms |
■ 著者 | K. Ida
埼玉県環境科学国際センター K. Kawamura 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第5回中日環境技術学術検討会、平成15年12月16日 |
■ 抄録・要旨 | ヒ素は自然界中では、無機ヒ素(V)で水環境中に溶出してくることが多く、空気等により酸化されヒ素(X)となり、鉄等と共沈していく。また、無機ヒ素は藻類、水生昆虫、魚の食物連鎖等により吸収、代謝され、化学形態変化を起こし、一部は有機ヒ素となって蓄積したり、排泄されたりする。また、その有機ヒ素は微生物等により無機ヒ素に分解され、ヒ素は環境中を循環している。このようなヒ素の循環の部分部分を検討した。
通常のPACによる凝集沈殿処理では難しいヒ素(V)において、鉄凝集剤と曝気によるヒ素の価数の変化とその除去効率の変化を検討し、良い結果が得られた。河川中の付着藻類、水生昆虫及び魚等において有機ヒ素が検出された。人尿中に多く含まれるアルセノベタイン等の有機ヒ素は活性汚泥により分解し、無機ヒ素(X)になった。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |